向田麻衣、Lalitpur の社長、化粧で女性を救う?【TEDでの公演動画有】 [芸能]
今、化粧を使って世の中の女性を助けようとしている人がいます。
その方の名前は、向田麻衣さん。
株式会社Lalitpur(ラリトプール)という自然化粧品の企画・販売を行っている会社の代表取締役です。
どのようにしてその道に入ったのか?
紹介していきます。
高校時代に高津亮平氏の講演を聞いた向田さんは、高津さんの話と写真をみて、衝撃をうけたようで。
実際にネパールに赴きましたが強い挫折感だけが残り、何も出来なかったという実感だけが残ったようです。
それから、あえてそういうフィールドから離れていたようですが大学時代に、
「私にできることは本当になかったのだろうか。すべてはできなくても、彼女のように自分なりのやり方で形にできることが本当はあるのではないか。」
そう思った向田さんは大学4年の半年をトルコで、フィールドワークを行いました。
その時は、現地で知り合った人たちに、現地で求められていることをヒアリングする日々だったそうで。
ある日、向田さんは思いきって現地の人にこう質問したそうです。
「自分は今、何でもできる、と想定したらどんなことがやりたい?」
すると現地の方は「・・・お化粧がしたい。」
こう言ったそうです。
それを聞いて向田さんは、自分たちは普段何気なく化粧をしている。
けれど、「途上国」の人たちはその「装う」という自由すらないと気づいたそうです。
「途上国」を支援している方法はたくさんある。
雇用、教育、衛生、、、しかし「美容」という分野でのケアはほとんどされていないのではないか?
そう思って、試しにフィールドワークをしていたトルコで、日本人の普段のメイクを紹介するワークショップを開催してみたところ、
化粧をされた女性はもちろん、その旦那さんまでもが笑顔になってくれたそうです。
「綺麗になる、という実感は女性に自信を持たせ、自尊心を高めることができ、それは貧困を抜け出す力になるのではないか。」
という思いから、Coffret Project (コフレ・プロジェクト)は、生まれたようです。
Coffret Project (コフレ・プロジェクト)というのは、“途上国”に暮らす女性たちが尊厳を取り戻し、自信を持って生きてゆける社会を作るための活動です。
そのために、お化粧という道具を使って、女性の人達にこのような体験をしてもらっているようです。
たとえば、
「大切にさわられる経験」
だったり、
「美しいものに心をふるわせる経験」
だったり、
「やわらかく上質な香りを身に纏う経験」
などです。
そして、女性達はそれらの体験をとおして少しづつ、
「私には可能性がある」
という確信を持ち始め、その心の変化によって、“途上国” の女性たちの暮らしを変えようというのが目的のようです。
これまでの、“途上国”支援とはちょっと違った価値観とやり方で行っているとの事。
その輪は、どんどん広がっており、現在、Coffret Projectの会員数は1000人を超えているそうです
、現在までに約5000点の化粧品をネパール、トルコ、インドネシア、フィリピンに届けています。
そして、延べ1500人の女性達に化粧ワークショップを通じて女性が本来持っている自信や尊厳を取り戻すきっかけ作りを行いました。
向田麻衣さんは、言いました。
「私は、誰かが喜ぶところが見たいのです。そのためなら何でも出来ると思っています。
ひとりでも多くの人がCoffret Projectを通じて幸せになりますように。そして、誰かの世界に、色がつきますように。」
そんな人のためにいきているような向田さんは、
TEDで公演もされています。
どうぞ
↓↓↓
その方の名前は、向田麻衣さん。
株式会社Lalitpur(ラリトプール)という自然化粧品の企画・販売を行っている会社の代表取締役です。
どのようにしてその道に入ったのか?
紹介していきます。
高校時代に高津亮平氏の講演を聞いた向田さんは、高津さんの話と写真をみて、衝撃をうけたようで。
実際にネパールに赴きましたが強い挫折感だけが残り、何も出来なかったという実感だけが残ったようです。
それから、あえてそういうフィールドから離れていたようですが大学時代に、
「私にできることは本当になかったのだろうか。すべてはできなくても、彼女のように自分なりのやり方で形にできることが本当はあるのではないか。」
そう思った向田さんは大学4年の半年をトルコで、フィールドワークを行いました。
その時は、現地で知り合った人たちに、現地で求められていることをヒアリングする日々だったそうで。
ある日、向田さんは思いきって現地の人にこう質問したそうです。
「自分は今、何でもできる、と想定したらどんなことがやりたい?」
すると現地の方は「・・・お化粧がしたい。」
こう言ったそうです。
それを聞いて向田さんは、自分たちは普段何気なく化粧をしている。
けれど、「途上国」の人たちはその「装う」という自由すらないと気づいたそうです。
「途上国」を支援している方法はたくさんある。
雇用、教育、衛生、、、しかし「美容」という分野でのケアはほとんどされていないのではないか?
そう思って、試しにフィールドワークをしていたトルコで、日本人の普段のメイクを紹介するワークショップを開催してみたところ、
化粧をされた女性はもちろん、その旦那さんまでもが笑顔になってくれたそうです。
「綺麗になる、という実感は女性に自信を持たせ、自尊心を高めることができ、それは貧困を抜け出す力になるのではないか。」
という思いから、Coffret Project (コフレ・プロジェクト)は、生まれたようです。
Coffret Project (コフレ・プロジェクト)というのは、“途上国”に暮らす女性たちが尊厳を取り戻し、自信を持って生きてゆける社会を作るための活動です。
そのために、お化粧という道具を使って、女性の人達にこのような体験をしてもらっているようです。
たとえば、
「大切にさわられる経験」
だったり、
「美しいものに心をふるわせる経験」
だったり、
「やわらかく上質な香りを身に纏う経験」
などです。
そして、女性達はそれらの体験をとおして少しづつ、
「私には可能性がある」
という確信を持ち始め、その心の変化によって、“途上国” の女性たちの暮らしを変えようというのが目的のようです。
これまでの、“途上国”支援とはちょっと違った価値観とやり方で行っているとの事。
その輪は、どんどん広がっており、現在、Coffret Projectの会員数は1000人を超えているそうです
、現在までに約5000点の化粧品をネパール、トルコ、インドネシア、フィリピンに届けています。
そして、延べ1500人の女性達に化粧ワークショップを通じて女性が本来持っている自信や尊厳を取り戻すきっかけ作りを行いました。
向田麻衣さんは、言いました。
「私は、誰かが喜ぶところが見たいのです。そのためなら何でも出来ると思っています。
ひとりでも多くの人がCoffret Projectを通じて幸せになりますように。そして、誰かの世界に、色がつきますように。」
そんな人のためにいきているような向田さんは、
TEDで公演もされています。
どうぞ
↓↓↓
2015-02-08 17:13
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